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しんしのたしなみ

30歳からのおしゃれなファッションと生き方について

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【ブックレビュー】今月読んだ本3冊を紹介しますのコーナー

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 僕は一ヶ月に二冊以上本を読むことを目標にしています。昔から本を読むのは好きだったんですが、気分にムラがあったりして、一日に二冊くらいぶっ通しで読むときもあれば、何か月も全く読まないときもあったりでした。基本的に僕は、本を読むことについて趣味だと思っていて、そこから何か学ぶことをそこまで重要視していません

 ジャンルについも、気の向くままです。昔からミステリ小説が好きですが、ラノベも読みますし、経済書も好きです。何ならphotoshopの解説書も好きです。

 今月はいろいろさみしかったので、恋愛ミステリー的な小説を多く読みました。

 読んだ本は、川上未映子著 ヘヴン」東野圭吾著 恋のゴンドラ」柴村仁著 プシュケの涙」の三冊です。早速レビューいたします。

 

今月の1位 恋のゴンドラ

  今月の1位は東野圭吾「恋のゴンドラ」です。安定と実績の東野圭吾です。この本は、男女の恋模様を描いた作品で、人は死にません

 浮気相手とスノボ旅行をしている男性が、彼女とばったりゴンドラであってしまうところから話は始まります。そして最終的にゴンドラで話は終わります。章ごとに主人公が変わり、それぞれの恋愛模様が描かれています。そして、最終的に各章の主人公の関係性がつながり、ひとつの話につながってきます。

 オチがちょっと弱いかな、と個人的には感じましたが、エンターテインメント性にあふれた良作だと思います。いい意味で後に何も残らない、楽しいだけの小説です。スキー場が舞台の小説なので、冬のうちに読むのがおすすめです。

恋のゴンドラ

恋のゴンドラ

 

 今月の2位 プシュケの涙

 今月の2位は柴村仁「プシュケの涙」です。柴村さんはアニメにもなった「我が家のお稲荷さま」の著者ですね。アニメも見ましたし、原作の小説も読みました。クーが可愛いです。

  それは今回置いておいて、プシュケの涙です。この小説は高校生が主人公の話で、同級生が死ぬところから話が展開していきます。そこの部分の謎は正直大したことないです。同級生の死の謎を解く前半は、もはや前振りです。主人公と死んだ同級生の関係を描いた後半が本編だと思います。決してハッピーエンドとは言えない話ですが、後味は悪くないです。

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

 

 今月の3位 ヘヴン

 今月の3位は川上未映子著「ヘヴン」です。川上さんは別の作品で芥川賞を受賞しています。なので割と純文学寄りですね。この本も恋愛でもなければミステリでもありません。前の2冊に比べると重い内容の本です。

 中学生の男の子が主人公です。主人公はいじめられていて、同じくクラスでいじめられている女の子と手紙のやり取りをし、いじめられっ子同士、同調していきます。何を書けばいいのか難しいのですが、ポイントとしては、「いじめられている女の子が言うヘヴンとはなにか」「いじめの被害者と加害者の圧倒的な意識の差」「正しさと正義」、だと思います。

 いじめが悪いとかそういう単純な話ではありません。何かが心に残る小説です。・・・ただ、主人公たちの考えが中学生をはるか超越しているところに違和感をかんじますけどね。

ヘヴン (講談社文庫)

ヘヴン (講談社文庫)

 

  そんなわけで、今月の3冊でした。ひまだったら読んでみてください。

 それではまた来月お会いしましょう。